鉢猫
鉢猫 ハチ猫 ねこ 写真

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いつもこうして寝てるんだろな
居心地のいい場所なんだろうな
甘えん坊だったんだろうな
手足のはみ出すこの鉢が
いまはきみの
おかあさんなんだろうな


*街で出合ったねこさん 鉢猫へズーム
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# by dreaming_star | 2005-08-20 19:32 | のらねこさんの写真
のらねこ物語199 『 こねこの木登り 』
こねこの木登り こねこ 写真

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あぶなっかしい足どりで
こねこのララが木をのぼる
細木の上を一歩ずつ
這わせように登ってく

ずるりと足をすべらせては
必死に小枝へしがみつき
なんとか態勢を取り戻すと
ララはまた
てっぺんめざしてのぼり始める

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もういいよ、降りてこいよ
ぼくは喉から出かる声を飲み込み
ララの先に広がる
青い、青い空を見つめる

いつの間にか木のてっぺんで
まぶしそうな目をして
ララも空を見つめていた
じーっと、ずーっと
青い空を見つめてた

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# by dreaming_star | 2005-08-18 22:44 | のらねこ物語
のらねこ物語198 『 遊び上手なこねこたち 』
のらねこ物語 遊び上手なこねこたち こねこ 写真

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隠れてるつもりのララと
気付かぬふりをするチャトラ
遊び上手なこねこたちは
何にもなくても遊ぶことが出来る

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ララがチャトラに向かって手を出す
チョンチョン、チョンチョン、っと
チャトラもララを真似て手を出す
チョンチョン、チョンチョン、っと

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チョンチョンしているうち
チョンチョンがパシパシになり
いつの間にかふたりは
マジの取っ組み合いになっている

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だけど
こねこは相手を傷つけるようなことはしない
マジになっても上手に遊ぶ術を
こねこは心得ているから

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# by dreaming_star | 2005-08-17 23:51 | のらねこ物語
ララとおかあさん
ララとおかあさん こねこ 写真
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ララちゃん、とっても気持ちよさそう。

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# by dreaming_star | 2005-08-16 20:20 | のらねこさんの写真
こねこちゃん、なに見てるのかなぁ。
こねこ 写真
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なに見てるのかなぁ。

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# by dreaming_star | 2005-08-11 20:54 | のらねこさんの写真
のらねこ物語197 『 ねこまくら 』
のらねこ物語 ねこまくら ねこ枕 こねこ 写真

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ララは初めて石の枕で眠ることにしました。
石の枕はひんやりして気持ちいいからです。

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でもララは
頭の向きをかえたり

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寝返りを打ったりして
なかなか寝付けない様子でした。

ララはおばあちゃんのひざまくらが大好きで
いつもおばあちゃんのひざまくらで眠っていました。
おばあちゃんのひざまくらはぷよぷよしていて
頭を乗せると、頭を撫でられるように
身をあずけると、やさしく抱かれているように
ララにとっておばあちゃんのひざまくらは
心地よく、安心して、眠ることが出来る場所だったのです。

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「ごつごつした石の枕じゃ眠れない。
おばあちゃんのひざまくらがいちばんいいわ!
おばあちゃん、ねこまくらして!」
甘えた声をしてララは
また、おばちゃんにひざまくらのおねだりをしました。

おばあちゃんは、
仕方ないわねという顔をして
ララにねこまくらをしてあげました。

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# by dreaming_star | 2005-08-10 22:18 | のらねこ物語
のらねこ物語196 『 海の見える展望台 』
のらねこ物語 海の見える展望台 こねこ 写真


チャトラは今日も空を見上げていました。
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列を乱さず、ゆっくりと
雲は空のお散歩を楽しんでいました。
澄んだ瞳をにっこり微笑ませ
青空は雲の行列を見つめていました。

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「ねぇ、おかあさん。
今日の空、雲がお散歩してるよ。
みんな、お行儀がいいんだよ!」
そう言うと、チャトラは寝転がったまま
うーんといっぱい手足を伸ばして
そばで眠っていたおかあさんのおしりを
つんつんと突っつきました。

おかあさんは目を開け、空を見上げると
「とても楽しそうにお散歩してるわね。」
と言いました。
それから、おかあさんは
むっくり立ち上がり、子どもたちを見回すと
「今日は雲もお散歩するほどいいお天気です。
これからおかあさんは
海の見える展望台にお散歩に行こうと思います。
おかあさんといっしょに
海の見える展望台に行きたい子はいるかな?」

おかあさんが手を上げる仕草をすると
元気な声で「はーい」と
チャトラ、クロマ、ちびちゃんが手を上げ答えました。

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ララはコロコロ転げまわり
大喜びしながら「はーい」と答えました。


海の見える展望台へは、
険しい山道を登っていかなければなりません。
しかし、険しい山道も
みんなで登るとそんなに苦にはなりませんでした。

山道脇に咲く花花が
風にそよ吹き微笑んでくれました。
山の奥から聞こえる鳥の声が
展望台まで後少しだよと
こだまして聞こえてきました。

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見つけたクモを真似て
ララは可笑しな顔をして
みんなを笑わせました。


「展望台に着いたわよ。」
おかあさんの声で、子どもたちが顔を上げると
目の前の展望台へ向かって駆け出して行きました。

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子どもたちは、海の見える展望台に立つと
「わぁー」
そう言ったっきり、もう何も言わず
展望台からの眺めに見入っていました。

「おかあさんはね、
大切なひととが出来たら、
ここに来ることにしているの。

同じ光、同じ風
自然をいっぱい浴びながら
展望台までの長い道のりを
いっしょに歩く。
そして、
いっしょに
同じ景色を眺める。

それだけのことだけどね
おかあさんには
そのひとのことが
よーく分かるの。

あなたたちが大きくなって
大切なひとが出来たら
この
海の見える展望台に連れていらっしゃい。
あなたたちには
きっと
おかあさんの気持ち分かるから。」

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# by dreaming_star | 2005-08-08 21:46 | のらねこ物語