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にゃんこカー
にゃんこカー ねこ 写真
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「もしもあったら
 乗ってみたい物は?」
と聞かれたら
ぼくは迷わず
にゃんこかー
と答えるだろう


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タイヤの上に乗った
にゃんこたちが
クルクルとまわす
車に乗って
のんびり
ゆったり
旅をする

















行く先は
にゃんこたちに任せて
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by dreaming_star | 2005-10-29 21:48 | のらねこさんの写真
飛猫
飛猫 ねこ 写真
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軽軽と
屋根から飛び降りる
ねこの姿に
あの頃の記憶が蘇る

学校の帰り道
道沿いには1メートルほどの川が流れ
友だち5,6人と
道草をして帰るのが日課だった

道端に放り投げたランドセルの横
ぼくらはうつぶせになり
一列に行儀よく泳いでいく
メダカやフナたちを観ていた

「ここに、ヤゴがいるよ!」
いつの間に渡ったのか
少し低くなった川の向こう側で
友だちが一人
身を乗りだして川の中を指差していた

川のこちら側からは
彼の指差すものは見えなかった
「どうやってそっちに渡ったの?」
川のこちら側にいた誰かが言うと
「飛び越えたのさ」
椅子の上から飛び降たんだ
とでも言っているような口ぶりだった

ひとり
またひとり
川の向こう側へと飛び越えてゆき
気が付くと
川のこちら側に残ったのは
ぼくだけだった

「ぼくが飛び越えられたんだから
 きみにも出来るよ!」
川の向こう側から
はやし立てる声に混じって
励ましの声が聞こえてきた

いち、にの、さーん!
ぼくは
片足ずつ蹴り上げ
両腕は万歳をした格好で
川の向こうめがけて飛び上がった

そのとき
ぼくは
空を飛んだ
少しだけ
空に近づいて
飛んだ気分になっていた

地に這いつくばり
飛ぶことさえしなくなった今
飛ぶねこの姿に
あの頃の自分を
見たのかもしれない
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by dreaming_star | 2005-10-25 23:00 | のらねこさんの写真
わたしとたわし
わたしとたわし ねこ 写真
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わたしは わたし
あなたは たわし
わたしと あなたは
似たもの 同士

あなたは突っつくと
ころころ、ころころ
転がってゆきます

わたしも
あいちゃんにお腹をくすぐられると
手足で空をかきながら
ころころ転げまわります

あなたはきれい好き
何でも磨いて
ぴっかぴかに仕上げます

わたしも
毛づくろいは得意で
この頃は
仲間に催促されるほどです

たわしさん
わたしとあなた
似たもの同士
仲良くしましょう

だけど
ごしごしだけは
やめてね
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by dreaming_star | 2005-10-23 22:25 | のらねこさんの写真
待猫
a0001563_22234281.jpg郵便やさん

まだかなぁ。
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by dreaming_star | 2005-10-22 19:58 | のらねこさんの写真
秋の空
秋の空 写真
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秋の空は
いそがしい

ふうわふうわ
白雲
青風に乗せ
かわいいあの子に
届けるために

つめたい雨が降り
雪に変わる頃になっても
さむくないよう
寂しくないよう
あの子をあたたかく
包み込むために
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by dreaming_star | 2005-10-16 22:54 | 写真
こねこの雄叫び
こねこの雄叫び にゃおーん こねこ 写真
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小さな身体で精一杯
きみは威嚇して見せる
腹の底からしぼり出す
声に幼さを残しながらも
その雄叫びは勇ましい

いつの間に
きみは
こんなに大きくなったのだろう

いつの間に
きみは
勇者になったのだろう

意気揚揚 雄姿漲らせ
声を張り上げるのは
側にいる
母親のせいばかりではないだろう
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by dreaming_star | 2005-10-11 22:55 | のらねこさんの写真
ねこアーチ
ねこアーチ ねこ 写真
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最初の一歩を踏み出すのは
だれにだって勇気のいることだね

だけどね
くよくよ思い悩んでいるばかりじゃ
何にも始まらないよ

ほら、見て
ねこさんがアーチを作って
きみがくぐり抜けるのを
待っているよ

だからね
きみも勇気を出して
最初の一歩を
踏み出してよ!
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by dreaming_star | 2005-10-10 22:43 | のらねこさんの写真
ありがとう
ある夜
ぼくは眠りながら泣いていた
でもそのことに
ぼくは気付いていなかった

遠くで
誰かの呼ぶ声が聞こえてきた
その声は
だんだん近づいてくると
唸るように
耳の内側から聞こえ始めた

その声が
自分の声だと気付くのに
しばらくの時間がかかった

頬を伝う
あつい涙の感触が分からなかった
自分が泣いている
その理由も分からなかった





遠くで
誰かがぼくを呼ぶ声がする

ごめんなさい、ごめんなさい
ぼくはうわごとのように繰り返し
それから
深い眠りに落ちた





翌朝、目を覚ますと
あなたは
ぼくの手を握りしめて眠っていた

ぼくが手を放そうとすると
あなたは目を覚まし
もう大丈夫よというように
にっこりと微笑んだ





ぼくはいままで
ひとりでも平気だと思っていた
頭ではそう思っていたけれど
ほんとうはそうじゃなかった

ひとりでいるとき
こころの中は
いつも涙で溢れていた

子どもころの夢が
こころのダムの堰き止めをはずし
あなたのぬくもりが
ぼくに気付かせてくれた





ありがとう
いまのぼくには
この言葉しか思いつきません

だから
これから毎日
あなたに
ありがとうの言葉を贈ります
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by dreaming_star | 2005-10-05 00:04 | 日記
きみのえがお
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きみのえがお ねこ 写真

まん丸な
目をすこしすぼめて
きみは
空に向かってニャンと鳴く

今日はいい天気だな
明日へ向かって
この空は
飛んでいくんだろうな

そう思うと
きみの瞳に映る青空に
じんわり、じんわり
霞むこころも
溶け出していく気がする

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by dreaming_star | 2005-10-02 21:19 | のらねこさんの写真
コスモス
コスモス 写真

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あなたは
もう知っているかしら。

赤、白、黄色、桃色にチョコレート
色とりどりの花弁を
青い空に吸い込まれるように伸ばして
あなたの好きなコスモスが
今年も見事に咲いていることを。

あなたは
もう聞いているかしら。

あなたがいつも口ずさんでいた
お気に入りのあの歌を
ふーわりふわりと風に揺れ
あなたの好きなコスモスが
声色を真似て歌っていることを。


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by dreaming_star | 2005-10-02 00:41 | 写真