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火星

■火星シーズン終了

2003年2月から東の空に見えはじめた火星。
8月28日には「6万年ぶりに」5,576万kmの距離にまで地球に大接近しました。
騒がれ始めた頃には、天体望遠鏡は店頭から消えているという一種の社会現象まで
起こしたその火星大接近の騒動に終止符が打たれようといます。

今年の火星は、次第に地球から離れて9月6日には最遠となってしまいます。
見かけの大きさ(視直径)も、昨年8月の大接近のころ25秒角と比べ、
9月の最遠のころにはわずか4秒角となってしまいます。

2月15日、西南西に輝いている火星のシーズンも終了しますが、
4月下旬には、金星と火星はもっとも近づき、美しい眺めとなると言われています。
見納めにもう一度夜空に輝く火星を探して見てはいかがでしょうか。

火星こよみ 2003

■雑学

火星は、英語でマーズ(Mars)
これは、ローマ神話の軍神マルスのこと。
3月のことを英語でマーチ(March)、この月の呼び名はマルス(Mars)からきています。
フランス語では、「火星(Mars)」
「3月(mars)」の両方をマルスと発音します。
ローマの神話のマルスは、 ギリシャの軍神アレスと関連づけて考えられるように
なる以前には、 農業の神だったといわれています。
だから芽吹きの季節、「3月」の名となっているのかもしれませんね。
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by dreaming_star | 2004-02-09 21:21 | 天体・星