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ペルセウス座流星群 (英名:Perseids)を見よう!
ペルセウス座流星群 (英名:Perseids)

 夏の風物詩ペルセウス座流星群。毎年8月の中旬(ちょうどお盆のころ)になると、「ペルセウス座流星群」の流星がたくさん見られます。この流星群は、1月の「りゅう座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とあわせて『3大流星群』のひとつです。山や高原など空の暗い場所で眺めれば、多いときには1時間で40~60個以上の流星を見ることができます。
 星降る夜は心に感動と勇気を与えてくれます。昼間の暑さを忘れ、星空の旅へ出かけてみませんか?


≪ ペルセウス座流星群観察ガイド ≫


■ 観察時期

 今年のペルセウス座流星群の活動のピークは、8月13日の午前2時から4時、見頃は12日22時から13日未明にかけて

と予測されています。およそ4年に一度の好条件です。

 流星は夜中から明け方にかけてたくさん見える傾向があります。また,ペルセウス座も夜10時を過ぎないと登ってこないのため,たくさん流星を見たいという方は,8月13日の明け方が観察に最もよい時間帯ということになります。

 北の方向をはじめとした空全体がよく見渡せ,空の暗いところなら,1時間あたり数十個の流星が見えるでしょう。

ペルセウス座流星群は,ふつう8月7日ごろから15日ごろまで見ることができます。ピークの日でなくても,前後数日間は天気の良い晩には見ることができます。


■ 観察場所

 流星を見る場所はどこでもよいというわけではありません。もちろん庭先でも,いくつかの流星を楽しむことはできますが,もっとたくさんの流星を見たいなら,条件がよい場所を選ぶ必要があります。

 まず,空が十分に開けている場所を探します。地面に寝転がって,広い範囲の空を気持ちよく見渡せる場所がいいです。もちろん流星は夜空が明るくて星がよく見えない場所では数も少なくなってしまいますので、街明かりの影響の少なく,星がたくさん見える場所を選ぶことはとても重要です。


■ ながめる方向 

 流星は空のあっちこっちに見えるので,特にこの方向というのも特にありません。地面に寝ころぶようにして,できるだけ空の広い範囲を見渡しましょう。もちろん,見晴らしがよい場所の方がいいです。

 ペルセウス座午後10時すぎ北東の空から昇ってきます。その後,徐々に高くなっていきますが,一番空高くに見えるようになる前に,夜明けを迎えて空が明るくなってしまいます。
 午前2時頃ですと北東の空で,「M」あるいは「W」の文字の星の並びで有名なカシオペア座の下に見えています。星座を探したいときには星座早見盤を用意しておくと便利です。
 ペルセウス座流星群ペルセウス座の方向を中心として,そこから飛び出してくるような見え方になります。流星の経路を逆にたどってペルセウス座があれば,ペルセウス座流星群関連の流星といえます。
 流星の観察は,ほぼ真上の空を見ていれば問題はありません。


■ 流星の出現数 

 流星観測のベテランなら,50~100近い流星を数えるかもしれませんが,初心者は30~50を数えることを目標にしましょう。


■ 準備しておくとよいもの

 流星群の観察に特に望遠鏡などの機材は必要ありませんが,懐中電灯,地面に寝転がるシートやマットなどの装備は必需品です。季節がら虫よけも用意しておいた方がいいでしょう。また,夏といっても明け方は冷え込むことがあるので,長袖の服も用意しておきましょう。この他に星座を探すための,星座早見盤もあると便利です。


■ 流星とは 

 宇宙空間に浮かぶごく小さなチリの粒子が,地球大気中に秒速数十キロという猛烈な速さで飛び込み,その時に生まれる大気との摩擦で発光し燃え尽きる現象です。夕方よりも明け方に多く見える傾向があります。
 また,流星には毎年たくさん出現する時期が決まっていて,同じ時期に大量出現する流星にはそれぞれ共通性があるため,これらをまとめて「流星群」と呼んでいます。8月中旬に見える「ペルセウス座流星群」はその代表格です。
 流星のほとんどは1秒以内という瞬間の現象ですが,中には「火球」と呼ばれる明るい流星も見えることがあります。また,この一部で燃え尽きず地面に落下してきたものがいわゆる「隕石」です。火球や隕石の目撃証言は大変貴重なので,もしも目撃したら,明るさ,出現位置や移動方向,衝撃音の有無などを確認し,最寄りの天文台,科学館,アマチュア研究家などへ報告しましょう。


■ 彗星と流星の違い 

 彗星(ほうき星)は,氷やチリなどでできた直径数km~数十km程度の「よごれた雪だるま」のような天体です。これが太陽に近づいた際に表面が溶け,ガスやチリを大量に放出し,尾を引く美しい姿となります。
 流星は宇宙空間を漂っている,直径1mmにも満たないような小さなチリが地球の大気に突っ込み,大気とのまさつによって燃え上がって発光する一瞬の現象です。しかし,流星のもとになるチリは,彗星がまき散らしたものなので,彗星と流星は,いわば親子の関係と言うこともできます。



☆極大夜の観測条件(2004~2006年)
8月JST 極大太陽黄経となる日時 月齢(13d0h) 観測条件 予想 HR*1 140.0(NMS) 140.1(IMO)
2004年 12日20時 12日22時 26 最良 60
2005年 13日02時 13日04時 8 良 40
2006年 13日08時 13日11時 18 悪 50
*1 : HR=1時間当たりの平均出現数


もっと詳しくはこちら → AstroArts 【特集】2005年 ペルセウス座流星群をご覧下さい。
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by dreaming_star | 2005-08-05 19:04 | 天体・星
4月9日の金環皆既日食
残念ながら日本からはその部分日食すら見ることは出来ませんが、
2005年4月9日早朝(日本時間)に「金環・皆既日食(ハイブリッド日食)」という
珍しい日食が起こります。

詳しくはこちら → AstroArts 4月9日の金環皆既日食
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by dreaming_star | 2005-04-08 23:11 | 天体・星
星食「アンタレス食」
3月30日の深夜(日付としては31日)、さそり座の1等星アンタレス「アンタレス食」が起こる。
アンタレス食が観察できるのは、1991年以来、14年ぶりのこと。
次回、1等星の食が条件よく日本で見られるのは、2016年のアルデバラン食というから、
7月7日七夕の夜、天の川を隔てて輝く、わし座 の1等星アルタイル(牽牛星)彦星と
こと座 の1等星べガ(織女星)織姫が、一年に一度逢える機会よりも、ずっと長い間
待ち続けなければ、見ることが出来ないのである。
逢いたくても逢えない。この星食「アンタレス食」に悲恋を連想するのは、私だけだろうか。

★観測時間:月の縁に潜入してから出現するまでの約1時間。
        31日の0時台から1時台にかけて。
        (天体望遠鏡で観測するのがベスト。小型の双眼鏡でも観測可。)


★もっと知りたい方はこちらを→AstroArts 星空ガイド 2005年3月30日 アンタレス食を見よう!
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by dreaming_star | 2005-03-30 21:09 | 天体・星
ちょこっと気になる星空ニュース
『 2005年の初日の出を見よう 』

 「 1年の始まりを告げる日の出、初日の出。日の出そのものは珍しいものではありませんが、初日の出はその年の最初の日の出ということで、特別な感慨と清々しさがあるのではないでしょうか。冷え込んだ明け方の空気の中、太陽光の暖かさを実感できる一瞬は、とても気持ちの良いものです。

東京の初日の出は午前6時50分です。元旦から早起きして、2005年への思いを新たにしたり、風景の美しいところへ出かけて初日の出の写真を撮影したりしてみてはいかがでしょうか。」

続きはこちら → 【特集】2005年の初日の出を見よう AstriArts


『 2005年 しぶんぎ座流星群 』

お正月は空気がきれいで、星が意外とよく見えることがあります。そんなお正月の夜空で、たくさんの流星が見られることがあります。毎年1月4日ころをピークとする「しぶんぎ座流星群」です。

続きはこちら → 【特集】2005年 しぶんぎ座流星群 AstroArts

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by dreaming_star | 2004-12-21 21:12 | 天体・星
ちょこっと気になる星空ニュース
『 出現するか、ジャコビニ流星群 』

 ジャコビニ流星群別名・りゅう座流星群)は、毎年10月上旬に出現する流星群です。流星の元となる塵(ちり)粒を供給している母彗星はジャコビニ・ジンナー彗星と呼ばれる周期6.6年の短周期彗星です。

例年は出現数が少ないのですが、母彗星の回帰ごとの6年あるいはその倍の13年毎に、大出現を見せることがあります。これまで1時間数千個以上の極端な大出現が1933年、1946年にありました。最近では1998年には日本を中心に1時間あたり100個近い流星が観測されました。次回のジャコビニ・ジンナー彗星の回帰は来年の夏ですので、大出現があるとしても来年の可能性が高いと考えるのが従来の見方でした。

しかし、どうやら今年はもしかすると


詳しくはこちら → AstroArts 天文ニュース
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by dreaming_star | 2004-10-01 23:26 | 天体・星
ちょこっと気になる星空ニュース
『 2004年9月29日 小惑星トータチスが地球に大接近 』

 2004年9月29日、小惑星(4179)トータチスが地球に大接近します。日本からは、9月20~27日ごろまで宵の南の空に見られ、1時間あたりおよそ15分角もの猛スピードで天球上を移動していきます。

明るさは10等級ほどで、望遠鏡で観測すれば、どんどんと移動していくようすがわかるでしょう。また、一眼デジカメやCCDカメラで移動のようすを連続撮影するのも面白いでしょう。

詳しくはこちら → AstroArts
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by dreaming_star | 2004-09-16 20:45 | 天体・星
ブラッドフィールド彗星。

明け方の東の低空にブラッドフィールド彗星(C/2004 F4)が見えるようだ。
明るさは4等級ほどで、同じく東の空に見えているリニア彗星(C/2002 T7)よりも
尾がよく見えるとの報告が多いようだ。【2004年4月24日 アストロアーツ】

【投稿画像集】ブラッドフィールド彗星
【投稿画像集 2】ブラッドフィールド彗星
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by dreaming_star | 2004-04-26 23:17 | 天体・星
2004年4月22日 こと座流星群が極大

4月20日ごろから23日ごろまで出現が続くこと座流星群が、22日に極大日を迎えます。
こと座流星群は、出現数は普段は少な目ですが、時折大当たりするという気の抜けない群です。
残念ながら今年は(日本では)大当たりの期待は薄い年のようですが、
たまに突発的な大出現があるため油断できません。

今年は月の条件は最高で、22日の月齢は2、一晩中影響を受けず、
最良の条件で見ることが出来ます。

・予想出現数:1時間に5~10個
・活動期間:4月15日~25日
・極大: 4月22日
・予想出現ピーク:22日7時ごろ


■関連記事こと座流星群が極大(AstroArts)
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by dreaming_star | 2004-04-12 22:13 | 天体・星
4月3日、金星とM45(プレアデス星団)が大接近!

3月30日に東方最大離角を迎えたばかりの金星が、4月2日から4日にかけて、M45に
大接近します。最も近づく4月3日には、金星とM45の間隔は0.5度。金星が沈むのは
午後10時過ぎなので、ゆっくりと眺められます。金星とM45は明るいので肉眼でも見る
ことができますが、この日前後には月明かりがあり、M45は見にくいかもしれません。双
眼鏡を使うと美しく見えます。

■関連記事:【特集】2004年4月3日 金星とM45の大接近(AstroArts)
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by dreaming_star | 2004-03-30 06:22 | 天体・星
2004.5月にやって来る2大彗星
2004年春、2つの大きな彗星が同時期に肉眼彗星になるのではないかと期待されています。

この2つの彗星とはニート彗星(C/2001 Q4)と リニア彗星(C/2002 T7)です。

予想通りの明るさになり、肉眼で観察する場合に日本での観察に適した期間は、
ニート彗星5月5日~6月5日(5月6日に地球へ最接近で距離0.32AU,予想光度が2.5等前後)、リニア彗星5月23日~6月4日(5月19日に地球へ最接近で距離0.27AU,予想光度が2.0等前後)です。

月明かりの状態を考慮し、肉眼で2つの彗星を同時に観察するには5月23~24日頃がチャンス!5月下旬の日没時間の関係から観察時間は20時20分前後が良いと言われています。西空に見えますが、その頃の予想光度が3~4等で肉眼で見えるか見えないかの明るさですから、可能な限り西空が暗い場所で見るといいそうです。

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AstroArs:【特集】大彗星がやって来る!
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by dreaming_star | 2004-03-16 23:53 | 天体・星