2005年 08月 01日 ( 2 )
蝶と目が合いドキリとした
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       蝶と目が合いドキリとした
       
       大概の蝶は
       気づくと同時に飛び立つ
       一歩でも近づこうものなら
       遠く遥かの空へ羽ばたく
       
       その蝶が
       今日は飛ばなかった
       その蝶は
       「何か御用?」とでも言うように
       じろりと見返していた
       
       気づかないうちに追っていた
       憧れの視線に
       ふと触れたときのように
       
       誰も見上ない太陽を
       同じこころで見つめる
       瞳を見つけたときのように
       
       蝶と目が合いドキリとした
       
       蝶と目が合いドキリとした
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by dreaming_star | 2005-08-01 20:45 | 写真
のらねこ物語193 『 クロマのかくれんぼ 』
のらねこ物語 クロマのかくれんぼ こねこ 写真

ララとクロマはかくれんぼをすることにしました。
最初はララがオニになりました。
十数えると、。
「もういいかい?」
と、ララは言いました。

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「まーだだよ。」
クロマは隠れ場所を探しながら言いました。

「もういいかい?」
ララがもう一度言うと、

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クロマは石の柱の影に隠れて
「もういいよ!」と言いました。

ララは額に手を当てて辺りをぐるりと見回すと、
クロマを探して歩き出しました。
「クロちゃーん、どこにいるのかなぁ。」
すると、石の柱の影で
黒くて小さなものが動いているのを見つけました。
それは、隠れているクロマでした。
ララは、クロマのそばに走っていくと、
「クロちゃんみーつけたっ!」
と、大きな声で言いました。

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「あー、みつかっちゃったぁ。」
クロマはコロンと仰向けになると、残念そうに言いました。

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「どうしてみつかったのかなぁ。」
ひとり考えているクロマを見て
ララはくすっと笑いました。

黒いクロマの身体は
白い所ではよく目立つのです。
ララはそのことを知っていましたが
クロマには内緒にしておきました。
隠れ上手のクロマよりも
へたっぴないまのクロマと
かくれんぼするのが面白かったからです。

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by dreaming_star | 2005-08-01 19:11 | のらねこ物語