詩 『 ほっとする顔 』
詩集 ほっとする顔
       見ると
       ほっとする顔
       というものがある
       それは
       にこやかに笑っている顔
       ばかりではなく
       泣き叫んでいる顔
       であったりもする
       親しい人はもちろんのこと
       ブラウン管の中にも
       ほっとする顔
       はある
       小さければ小さいほど
       ほっとする度合いは
       反比例し
       ほっ
       が
       ほっ
       になり
       その顔が
       近づけば近づくほど
       今度は
       比例して
       ほほほーっ
       になる
       
       無垢な魂が
       試練を乗り越えて
       目の前に現れたとき
       気遣う安否は
       こころを安堵に変え
       大きな大きな
       ほっとする顔
       になるのだ
       
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by dreaming_star | 2004-09-04 21:34 |
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