詩 『 空色の瞳をした少年 』
詩集 空色の瞳をした少年
       異国風な顔立ちをした少年が
       長い睫毛の少し伏せがちな目を
       パチリパチリと瞬かせると
       知らぬ間に雨雲が広がっている
       
       空色の目をした少年が
       覆う黒雲の空を見上げ
       眉を顰め瞼を閉じると
       雨が降り出してくる
       
       異国風の顔立ちをした
       空色の目をした少年は
       空の子どもだった
       
       ぼくがつまらないことで
       少年を怒らせてしまったから
       雨がザァーザァー降り出したのだ
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by dreaming_star | 2004-08-17 21:26 |
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