詩 『 熱い視線 』

       高鳴る鼓動に熱い息を吐き
       心地良い風を全身に浴びながら
       ただひたすらにまっすぐに
       前だけを見つめ進んでいたあの頃
       
       その道の先に何があるのかなんて
       気にも留めなかった
       誰かと競う順位や時間
       ぼくには無縁だった
       
       ただひたすらにまっすぐに
       前を見つめる熱い視線が
       ぼくを夢中にさせていた
       あの頃
       
       あの頃と同じ風が吹き
       ぼくは風の合間をすり抜ける
       瞼の奥底熱い視線
       ぼくのこころを覚醒する
       
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by dreaming_star | 2004-08-05 23:19 |
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