詩 『 初夏の砂浜 』

       初夏の真昼の砂浜
       真夏の日差しには
       まだ程遠い陽光が
       青空から降り注ぐ
       
       頬を火照らす陽光は
       真新しいサンダルを
       履いたときのように
       燃ゆる痛みを感じる
       
       地を焼く砂浜は
       初夏と言えども
       素足では歩けない
       
       ひとつまたひとつ
       遠方より辿り着く
       流木の上を飛ぶように歩く
       
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by dreaming_star | 2004-07-04 22:38 |
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