詩 『 手の鳴るほうへ 』

       きみは
       手を叩いてパン
       ピーンと張った糸
       手繰り寄せるよに
       ぼくは引き寄せられる
       手の鳴るほうへ
       
       雨上がり
       土や青草の匂いがプーン
       少しむっとするよな
       生あったかい風が包み込む
       ペタンコになったこころを
       
       ポンと叩く
       きみの
       手の鳴るほうへ
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by dreaming_star | 2004-07-02 23:16 |
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