詩 『 いやぁ、大きくなりましたね 』

       いやぁ、大きくなりましたね
       ビックリさせてすみません
       ぼくは怪しいものではございません
       あなたのお母さんのともだちです
       怖がらなくても大丈夫ですよ
       あなたは覚えていないでしょうが
       あなたとぼくは
       あなたがまだ
       ぼくの手のひらに乗っかるくらい小さな頃に
       一度お会いしています
       その頃のあなたは
       まだほんの赤ちゃんで
       みゅうみゅうと甘えた声で鳴き
       目も明いていない小さな顔を
       キョロキョロさせては
       寄りそうお母さんにしっかりと
       小さな手でしがみついていました
       その甘えん坊だったあなたが
       こんなにも大きくなって
       元気に走り回っている姿を見かけたものですから
       思わずあんな大きな声を出してしまったのです
       少し見ない間に大きくなりましたね
       ピョンピョン飛び跳ね
       あなたは風よりも早く
       ぼくの目の前を駆け抜けて行ってしまいました
       どこかからあなたの声は聞こえるのですが
       ぼくを警戒したあなたは
       ちっとも姿を現そうとしてくれません
       驚かせてしまったみたいですね
       本当にすみません
       今度あなたにお会いするときは
       あなたを驚かせないように
       そっと見守ることにします
       あなたの警戒心が解かれる日
       あなたとあなたのお母さんとぼく
       みんなで寄り添って
       お話出来ることを楽しみにしています
       
       それでは
       今日はさようなら
       
       
----------------------------------------------

詩 『 はじめまして 』でご紹介した
みゅうちゃんの成長ぶりをお見せしたかったのですが、
撮れた写真は一枚だけで、
これが残念ながらピンぼけでした。
その後、みゅーちゃんは風のように去って
どこかへ隠れてしまいました。
だから写真はありません。 ごめんなさい。
[PR]
by dreaming_star | 2004-06-26 20:49 |
<< Jerryちゃんがしゃべった。... 春の散歩道58 『 桔梗 』 >>