詩 『 ランドセルと鈴 』
       
       赤いランドセル
       背に躍らせる君は
       林檎色に頬染めて
       北風の中駆けてゆく
       
       赤いランドセル
       脇から覗かせた縦笛と
       赤い鈴の音弾ませて
       笑顔の君が駆けてゆく
       
       桜並木の坂道に
       蕾はひとつもないけれど
       ひと回り小さくなったランドセル
       弾ませ君が駆けてゆく
       
       桜並木の坂道に
       舞い散る桜はないけれど
       春の鈴の音響かせて
       一足先に駆けてゆく
       
       シャリーン シャリーン シャリリーン
              
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by dreaming_star | 2004-03-04 06:49 | 詩の目次1-100
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