詩 『 警戒心 』
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       きみは
       警戒している
       ピーンと張った
       しっぽのアンテナで
       ぼくを警戒している
       
       きみは
       ぼくを睨みつけている
       身体の大きさを瞬時に判断して
       ぼくが一歩でも近づこうものなら
       すぐさま逃げ出しそうな体勢でいる
       
       きみは
       ぼくにその顔で
       凄み声を上げている
       ぼくは思わず
       後退りしてしまいそうになる
       
       生まれてまだ
       一ヶ月かそこいらなのに
       野生の本能を
       まざまざと見せつけるきみに
       ぼくは白旗を上げて退散する
       
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by dreaming_star | 2004-06-12 22:42 |
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