詩 『 寝顔 』
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       遊び疲れて眠るきみ
       その無邪気な
       寝顔を見ているだけで
       ぼくは
       しあわせな気分になるのさ
       
       きみはまだ眠くないよ
       そう言うかのように
       頭を持ち上げ
       視点の定まらない目を
       薄っすらと開けて
       ぼくの方を見る
       あくびをしたり
       大きく伸びをしたりして
       何度も起きようとする
       だけどやっぱり
       眠気には勝てないね
       きみは
       頭を地にもたげ
       すやすやと
       寝息を立てて
       眠りにつく
       
       きみは
       よくいたずらをして
       ぼくの手を
       かぷっと噛んだり
       爪で引っ掻いたりするけれど
       ぼくは
       きみの
       その寝顔を知っているから
       いつも怒れないでいるんだ
       どうやら最近
       きみも
       分かってきたんだろうね
       寝てるときのきみは
       天使だけれど
       昼間起きてるときのきみは
       子悪魔のように
       見えるときがあるよ
       
       きみはいま
       その無邪気な寝顔で
       どんな夢を見ているのかな
       きっと夢の中でも
       友だちと遊び疲れるまで
       元気に走り回っているんだろうね
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by dreaming_star | 2004-06-05 21:10 |
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