詩 『 朝が呼んでいる 』
お題 『 朝 』


       朝が呼んでいる
       朝が呼んでいる
       
         「寝坊なんかするやつがあるか
          ぐずぐずせずに
          早く顔を見せに来い
          おまえはいつから
          怠慢になったのだ
          おまえはいつから
          そんなに臆病者になったのだ
          何をためらっている
          赤く腫らした目が
          そんなに気になるのか
          昨日の涙
          昨日の思い
          そんなもの
          風が拭い去ってくれる
          急げ
          ぼやぼやするな
          服を着
          そのみすぼらしい顔を洗い
          早く顔を見せに来い」
       
       ぼくが出ていくまで
       朝は叫んでいる
       
  
[PR]
by dreaming_star | 2004-05-25 22:18 |
<< のらねこ物語27 『 ぷぅー 』 お題 『 朝 』 >>