詩 『 恋の瞬間 』

       恋しいきみに会いたくて
       しょうがないほど会いたくて
       雨の降る中突っ走り
       滴の垂れる頬拭い
       背にした鞄の花は揺れ
       揺るがぬ想いで駆ける僕
       
       来たのはいいが姿なく
       落胆の思いでへたり込む
       そうこうするうち日も暮れて
       そろそろうちに帰ろうか
       いつかきみはやって来る
       神にも縋る待つ想い
       
       宿り先の雨樋の
       音は激しくなるばかり
       聞けそうにないきみの声
       諦めかけたその時に
       聞こえてくるのはきみの声
       漏れるため息あぁやっと
       
       甘えた声で縋りつく
       きみのその声もう僕は
       メロメロなんてもんじゃない
       ちょこんと膝に乗っかって
       見上げ一声 にゃぉーん
       思わずKiss その瞬間
       
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by dreaming_star | 2004-05-16 22:17 |
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