詩 『 小雨 』

       水の音を聞く
       水の音のする方へ
       行ってはみるものの
       どこまで行っても
       水の在り処はない
       
       川流の音を聞く
       耳を澄ませれば
       辺り一面から
       聞こえる
       水流の音
       
       雨
       小雨
       木々の葉を打ち
       川のせせらぎのよな
       降り来る小雨
       
       雨
       小雨
       覆う木々の傘下
       その足下の僕には
       降り来ぬ小雨
       
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by dreaming_star | 2004-05-15 21:09 |
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