詩 『 眠り 』
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       ララ
       君が眠りにつく頃
       僕がすぐ傍にいるのを君は知らないだろう
       
       君が目を閉じ眠り始めると
       天から降りた僕は
       君の家の扉を開けるのさ
       
       ララ
       君が眠っている間
       僕がすぐ傍にいるのを君は知らないだろう
       
       君の長い睫毛にそっと触れ
       ダークグレイの瞳を思い浮かべながら
       君の傍にいるのさ
       
       ララ
       君が夢をみている間
       僕がすぐ傍にいるのを君は知らないだろう
       
       草原で髪を靡かせ
       楽しそうに走る夢をみている
       君の髪を撫でながら僕は君の傍にいるのさ
       
       ララ
       君が夢を見終わる頃
       僕が君の傍から離れていくのを君は知らないだろう
       
       君の傍にずっといたいけれど
       あの日、君と別れてから
       もう君とは逢うことが出来なくなったのさ
       
       ララ
       君が瞳を開けた時
       僕が君の瞳にキスをしたことも君は知らないだろう
       
       君の瞳に僕の姿を映したいけれど
       あの日、君に別れを告げた時から
       もう逢うことは許されないのさ
       
       ララ
       君が眠る間だけ
       僕は永遠の眠りから覚め
       君の傍にいられるのさ
       
       ララ
       君の永遠の眠りは望まないけれど
       君が眠る間だけ
       僕はあの頃の姿のまま
       君の傍にいられるのさ
       
       
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by dreaming_star | 2004-02-18 20:06 | 詩の目次1-100
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