詩 『 小さな花嫁 』

       小さな両手で手鏡を
       大事そうに掲げ持ち
       昨夜、母親にカールして貰った
       髪を持ち上げて
       あの子は揺れる髪を楽しんでいる
       
       まだまだ子供の素振りして
       周りの大人たちの微笑みを誘う
       
       ウエディングドレスのような
       白いレースのドレスを着て
       バレリーナのように
       つま先立ちでくるりくるーり
       ドレスの花を咲かせている
       
       無邪気な顔して笑ってる
       あの子はお誕生会で小さな花嫁になる
       
[PR]
by dreaming_star | 2004-04-15 23:32 | 詩の目次1-100
<< 詩 『 こんな夜は 』 音感鑑定 >>