詩 『 永遠 』

       僕が子供だった頃
       この世は永遠だと思っていた
       遊び疲れることも知らず
       このときが永遠に続くと思っていた
       
       いつからだろう
       この永遠を信じられなくなったのは
       いつからだろう
       このときに永遠を見失ったのは
       
       何でも遊び道具に変えてしまう
       想像の瞳をどこかに置き忘れて
       みんなを微笑みに変える
       おまじないもすっかり消えてしまって
       
       子供だった頃
       永遠だと信じていたもの
       「永遠」という言葉を知ったとき
       僕から全部
       流れ出ていったのだろう
       
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by dreaming_star | 2004-04-13 22:50 | 詩の目次1-100
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