詩 『 一日の始まり 』

       寒い朝
       遠く望む山並み
       藍色の空の上
       臙脂色、躑躅色が
       彩リ始める
       
       隣家の屋根には
       うっすらと霜が降り
       町工場のサイレンが
       ウォーン
       一声大きく唸る
       
       煙突は
       白い息を吐き
       今日の
       一日が始まる
       
       ぼくは窓を開け
       昨日のくぐもった空気を
       空に逃がし
       冷風と
       昇ったばかりの
       朝を迎え入れる
詩集 一日の始まり
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by dreaming_star | 2004-12-21 22:30 |
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