詩 『 流星 』

       こいぬ座
       いっかくじゅう座
       おおいぬ座
       オリオン座
       おうし座
       ペルセルス座
       ぎょうしゃ座
       やまねこ座
       ふたご座
       くるくる回る星座の中に
       首をもたげて待つ
       
       星が流れる
       光跡の長い尾を引く星
       ぼくは口をあんぐりと開け
       そのまま凍りつく
       凍てつく風に吹かれ
       凍えたのではなく
       流星の流れる様
       流星の数だけ
       ぼくのこころは蕩けてしまった
       
       ぼくは流星を言葉に出来ないでいる
       ぼくは感銘のうめきを漏らすばかり
       光跡が消えてしまった後も
       その場から動くことも出来ない
              
       東の空が赤紫色に色付き始め
       じわりじわりと染み出す陽光に
       薄れていく星の光が消えてなくなっても
       あの流星の輝きを忘れられないでいる
詩集 流星
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by dreaming_star | 2004-12-14 23:27 |
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