詩 『 涙 』

       君のこと 見つめていると
       涙が溢れ出して来るんだよ
       
       寒風が吹く海辺で
       膝小僧を抱えている君
       いつまでも いつまでも
       遠い水平線を見つめている君
       見ていると涙が溢れて来るんだよ
       
       君のことばかり見つめいても
       君の見つめているものの全ては分からない
       だからね 時にはね
       君の見つめているものを僕にも教えてよ
       
       どんなにちっぽけなものでも
       どんなにつまらないものでも
       君の見つめているものを僕は知りたいから
       涙が溢れてくるほど君のこと知りたいから
       
       君のこと 考えているとね 
       涙が溢れ出して来るんだよ
       
       小雨の降る公園で
       ブランコ揺らしている君
       もっともっと 高く遠くに
       漕ごうと勢いをつけている君
       見ていると涙が溢れて来るんだよ
       
       君のことばかり考えていても
       君の考えていることの全ては分からない
       だからね 時にはね
       君の考えていることを僕にも教えてよ
       
       どんなにささいなことでも
       どんなにくだらないことでも
       君の考えていること僕は知りたいから
       涙が溢れるほど君のことがすきだから
       
       
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by dreaming_star | 2004-04-07 23:30 | 詩の目次1-100
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