詩 『 誕生日プレゼント 』

       奇遇と言うか
       なんと言うかさ
       きみとぼくは
       同じ日に生まれた
       
       きみとぼくは
       同じ日に産声を上げ
       子供の頃からずっと
       おんなじ日に
       みんなから祝福されきた
       
       ぼくらは
       歳の数だけ立てられた
       誕生日ケーキのろうそくの火を
       願い事しながら
       同じ日に
       ふーっと吹き消して来たんだ
       
       そんな日々をきみと
       ぼくは幾度も重ね来たと思うと
       ぼくはきみのことが
       他人のように思えなくなったのさ
       
       同じ日に
       誕生日と言う日を
       きみが迎えていたと思うと
       ぼくは
       きみのことが
       愛おしくて堪らなくなってくるのさ
       
       だからね
       ぼくは
       きみにプレゼントを用意した
       誕生日には少し早いけれど
       きみへの誕生日プレゼント
       
       明日ぼくは
       きみに誕生日プレゼントを渡すつもりだ
       ぼくは
       いまからほくそ笑んでいる
       きみの驚いた顔を思い浮かべ
       明日という日を
       楽しみに待っている
       詩集 誕生日プレゼント
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by dreaming_star | 2004-11-18 21:35 |
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