詩 『 夢 』

       ぼくは小学生の頃
       よく夢をみていた
       とってもとっても楽しい夢
       でも、朝目覚めると
       どんな夢をみていたのか
       すっかり忘れてしまっていた
       でも、ぼくには
       夢の中で笑っていたような
       そんな記憶だけは残っていて
       眠る前に見上げた星空が
       とてもきれいだったことは
       よく覚えている
       
       ぼくは最近
       また夢をみるようになった
       なんだかとっても悲しい夢
       でも、朝目覚めたときには
       どんな夢をみていたのか
       思い出せない
       小学生の頃のように
       どんな夢をみていたのか
       思い出せない夢
       夢の中のぼくは
       悲しそうに泣いている
       よく覚えていないのだけれど
       
       子供の頃みた夢
       もう、ぼくは見られないんだろうか
       とってもとっても楽しかった夢
       思い出だけを残した
       ぼくの目の前には
       もう、現れないのだろうか
       
       子供の頃みた夢
       もう、ぼくは見ることが出来ないんだろうか
       とってもとっても楽しかった夢
       思い出に涙してばかりいる
       ぼくの目の前には
       もう、現れることはないのだろうか 
詩集 夢
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by dreaming_star | 2004-11-13 23:00 |
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