詩 『 奇蹟 』

       奇蹟
       それは
       一点の光もなき道の先
       信じて躍動する心臓の鼓動
       
       奇蹟
       それは
       絶望に打ちひしがれた者たちの
       こころに灯すほの灯り
       
       燃え盛る魂が沸々と煮え滾る頃
       奇蹟はぼくらにそっぽを向く
       ぼくらの魂が消え行く頃
       奇蹟はぼくらの心に火を灯す
       
       ぼくらの魂は消えゆく前に
       望みある魂にその身を委ねるために
       詩集 奇蹟
[PR]
by dreaming_star | 2004-10-28 22:22 |
<< 新紙幣。 のらねこ物語154 『 海の端... >>