詩 『 海鳥 』
              
       遠く彼方の白き波
       そこだけぽっかり
       波浮き立たせるは
       一塊の海鳥の群れ
       
       彷徨い滑る波の間
       空目掛けて急上昇
       灰羽白の腹に翻す
       一塊の海鳥の群れ
       
       小波の調子に合せ
       目指す巡廻路の先
       常夜灯に火が灯る
       
       星々輝き始めても
       なお彷徨い続ける
       沈深の海底の上を
       
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by dreaming_star | 2004-04-01 22:07 | 詩の目次1-100
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